恋愛成就の体験談・口コミレビュー
別れてから、もう1年が経っていました。
最初の数か月は連絡も取り合っていましたが、少しずつ距離ができ、気づけば完全に音信不通。
共通の友人から「もう新しい人いるんじゃない?」と言われた時は、さすがに諦めたほうがいいのかもしれないと思いました。
それでも、不思議なくらい気持ちだけは消えませんでした。
新しい恋愛をしようとしても、誰かと会っても、結局最後に思い出すのはその人でした。
忘れようとすればするほど苦しくなり、夜になると過去のやり取りを見返してしまう。
前に進みたいのに、心だけがずっと取り残されていたのです。
そんな時に見つけたのが、アレイスターの涙の黒魔術アクセサリーでした。
もともと薔薇や西洋魔術の世界観は好きで、薔薇十字団やヨーロッパ秘術について調べることもありました。
だからこそ、他のスピリチュアル系とは少し違う空気感に惹かれたのかもしれません。
特に印象に残ったのは、「願いを無理にねじ曲げるのではなく、流れを変えていく」という考え方でした。
私は復縁を望んでいましたが、「絶対に戻ってくる」と執着したかったわけではありません。
ただ、このまま終わってしまうことに強い後悔があったのです。
購入した黒魔術アクセサリーは、薔薇をモチーフにしたデザインでした。
届いた瞬間、部屋の空気が少し静かになったような感覚があり、なぜかしばらく箱を開けたまま眺めていたのを覚えています。
それから毎日、アクセサリーを手にしながら思いを伝えるようになりました。
「もう一度ちゃんと向き合いたい」
「終わるなら、きちんと終わりたい」
そんな気持ちを、夜に静かに話しかけるように続けていました。
もちろん、すぐに変化があったわけではありません。
ですが少しずつ、自分の中の焦りが薄れていったのです。
以前はSNSを何度も確認したり、返信がないことに落ち込んだりしていました。
けれど、アクセサリーを持ち始めてからは、“相手を追いかける”感覚が少しずつ消えていきました。
不思議だったのは、その頃から周囲の流れも変わり始めたことです。
偶然、共通の知人から相手の話を聞く機会が増えたり、昔よく行っていた場所を思い出したり。
切れていた縁が、どこかで少しずつ繋がり直しているような感覚がありました。
そしてある日、本当に突然、相手から連絡が来たのです。
内容はとても自然なものでした。
「久しぶり。元気にしてる?」という短い一文だけ。
最初は信じられませんでした。
そこから何度かやり取りを重ね、食事に行くようになり、以前よりも落ち着いた距離感で話せるようになっていきました。
別れていた1年の間、お互いに色々なものを抱えていたのだと思います。
だからこそ、以前とは違う形で向き合えるようになったのかもしれません。
今でも、あの黒魔術アクセサリーが本当に何かを変えたのかは分かりません。
ただ、あの時の私は確実に救われていました。
願いを押しつけるのではなく、自分の気持ちと静かに向き合う時間を持てたこと。
焦りや執着ばかりだった心が、少しずつ整っていったこと。
その積み重ねが、止まっていた流れを変えたような気がしています。
もしあの時、「もう無理だ」と完全に諦めていたら、今の関係はなかったかもしれません。
薔薇十字団の思想や西洋秘術には、“願いは心の在り方によって導かれる”という考えがあります。
アレイスターの涙の黒魔術アクセサリーは、私にとっては単なる恋愛アイテムではなく、自分自身の気持ちを見失わないための媒介だったのだと思います。
